広告批評

『広告』についての色々書きます。

僕は広告で何がしたいんだろう

 

いつもお世話になっております。

広告批評です。

 

 

僕は広告業界に入りたいと思っています。

グラフィカルなクリエイティブは向いていないので

それ以外の分野で関わりたいと思っています。

 

でも、じゃあ具体的に何がしたいのか。

それは広告、しかも大手代理店じゃなきゃいけないのか。

コピーライター事務所や制作会社じゃないのか。

上っ面な気持ちがまだ重なりすぎていないか。

綺麗事ばかりでものを考えていないか。

ちょっと真剣に考え始めたら、またわからなくなりました。

 

だってそもそも論を言い出したらキリがないですよ。

市場は開放されていて、電通にできることは博報堂にもできるし

もっと言えば、全然異業種が代理店的な働きをすることもある。

小さな個人事務所が大きなコンペを勝ち取ることだってある。(らしい)

それに今大手代理店への風当たりは大変強い。(らしい)

また、僕が広告を好きになったきっかけとなったような

典型的な花形仕事は、おそらくもう戻ってこない。(確信)

 

そんなこんなで僕は何がしたいのか。

正直全然具体的なものはありません。

理由は簡単で今この瞬間はパッと言葉に出せないような

自分自身でも予想もつかない仕事をしたいから。

 

全然理由になっていないですかね。

すごくバカ正直に書いてしまいすぎて

一気に信用失いそうですが、真摯に突き詰めて考えたら本当にこうなりました。

嘘だけはつきたくありません。

 

本音を言えば、楽したいからですよ。

大手代理店の名刺を使って、短期的には個人じゃ成し得ない影響力ある仕事と

その仕事という名目で本当だったら関わり会えないような人と会えるからですよ。

広告という仕事はそういう意味でレバレッジが効いてると思ってるんですよ。

それ以外にあるわけないじゃないですか。

それ以外は全部綺麗事ですよ。

全部自分の欲望を満たすため。自分の疑問を解消・体験するため。

そのために体力と時間と足りない脳みそを差し出しますよ。

一生懸命サービスしますよ。期待に応えますよ。

っていう約束をしたい。

 

で、今の僕はおそらく自分が求めていることと、求めらられている信頼と能力と機能に

大きな開きがある。(ぶっちゃけ、一度入ってしまえばなんとでもしてやるという根拠のない自信だけはあるが)

なので、とりあえず勉強と称してこんなブログをセコセコセコセコと、

文字通りこの世界の片隅で書いています。

 

無駄じゃなかったと言えるような日が来るのかな。

 

ではまた。