広告批評

『広告』についての色々書きます。

美術館

 突然ですが、僕は哲学が好きです。哲学的な問答や考え方が好きです。

数年前にハーバードのサンデル教授の「これからの「正義」の話をしよう」という本が流行りましたよね。僕はNHKでも放送されていた「白熱教室」をよく観ていました。

あれにちょっぴり憧れて、真似事がしたくなりました。

毎日とは言いませんが、(週に一回程度で出せたら良いですが)単純なクエスチョンを投げかけたいと思います。これは読んだ人が答えてくれないと表面上成立しない。あるいは僕がちょっと寂しいです。ぜひコメントいただければと思います。

では、下記が今日の問いです。

 

 

Q:あなたは美術館にいます。

彫刻、絵画、立体アート、様々な美術品が並んでいます。

どれも有名な作家の作品ばかりです。

しかしあなたはその作家たちに関する知識を何も持っていません。

また、置かれた美術品を見てもあなたには今ひとつピンと来ていません。

目の前の美術品が良いものか、悪いものか判断できません。

美術館側の意図や目的がうまく汲み取られていません。

美術館のメッセージがあなたに伝わっていません。

ここで質問です。

この状況を生みだした原因は、受け手のあなた自身にあると思いますか?

送り手の美術館側にあると思いますか?

それともそんなものを作った作者にあると思いますか?

特に3択ではありませんが、あなたの考えを聞かせてください。

回答はコメント欄にお願いします。

 

 

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)